原料は鉄スクラップ100%

業界初・複合機向けの電炉鋼板を共同開発

リコーはモノづくりにおいて、新しい資源をなるべく使わないという、地球にやさしいひと工夫をしています。その取り組みのひとつが、複合機の部品に使える電炉鋼板の開発です。

電炉鋼板とは鉄スクラップ100%を原料とした鉄板のことで、今までは建築資材など強度が求められる用途で利用されていました。その電炉鋼板において、リコーと東京製鐵の共同開発により、事務機で求められる薄さ、電気伝導性、加工性といった品質性能が高められ、事務機業界で初めて複合機の部品に使われました

品質よりも価格だけで選ばれがちだったという電炉鋼板に、「環境にやさしい素材」という新しい価値を付加することができた今回の材料開発。今後は延性などの課題を改善し、リコーの複合機への適用可能な部品の拡大をめざして、研究開発が続けられます。