省エネトップランナー

標準消費電力量を従来機に比べて約23%改善

自社製品が使われる先の環境負荷をどのように低減することができるのか。リコーの製品開発における「環境」の観点は、自社の製造工程の中だけにとどまらず、使う人、使う企業の環境負荷低減についても考慮されたものになっています。

例えば省エネトップランナー製品のひとつと位置づけられているカラー複合機「imagio MP C5503 SPF」は、標準消費電力量が従来機と比べて約23%も削減されました。この大幅な削減を実現したのは、トナーと呼ばれる粉末状のインクの改善や、印刷時にそのトナーを紙に定着させるためのローラーの効率化といった、独自技術の積み重ねです。

長期間にわたり使うことが多い複合機の消費電力の削減に取り組むことで、社会全体の環境負荷を低減するという考えのもと、リコーの技術革新は続けられています。