緑を増やすナイスショット

みんなの協力で進められるアフリカ植樹プロジェクト

世界5大メジャートーナメントの1つである全英女子オープンにおいてリコーが冠スポンサーとなったのは2007年のこと。世界中のゴルフファンが注目するこの大会で、環境経営をすすめる同社が始めたのが「Plant a tree for Africa」という植樹プロジェクトです。

大会期間中、選手のスコアとギャラリーからの寄付に応じた数の苗木がアフリカへ植樹されるこのプロジェクト。例えばホールインワンは苗木1,000本、イーグルは苗木10本というようにカウントされ、選手のプレーとともに更新される植樹数のディスプレイが大会を盛り上げます。2013年からは日本のリコーカップでもこのプロジェクトが開始され、4日間の合計本数は1,370本でした。

このプロジェクトを通してこれまでに39,807本の苗木がアフリカ(主にブルキナファソ)に植えられ、砂漠化の恐れがある地域の緑化とともに、貧困地域の自立を支援してきました。選手とギャラリーとリコーの三者が協力して展開されるこの取り組みは、女子ゴルファーたちの熱いプレーとともにこれからも続けられます。