電子ピアノと環境のために

木材を調達する森林と、CO2を吸収する森林

ローランドがインドネシア中部ジャワ州にて実施した植林地は約100ヘクタールで、植林形態として7割の「産業植林」と3割の「環境植林」に分けられます。

産業植林が行われたのは中部ジャワ州のスマラン地区。約70ヘクタールの産業植林地では約10万本が植林され、電子ピアノ約16,000台分のパーティクル・ボードに相当する木材が生産されました。

一方、環境植林がおこなわれたのは、中部ジャワ州のテラワ地区。約30ヘクタールの植林地では樹木の他に果樹、薬木など約5万本が植樹されました。環境植林は現地の農業用ダムの上流部に実施され、水源に対するかん養効果が見込めるとともに、森林の成長過程でのCO2吸収効果が期待されています。