返品商品を笑顔にかえよう

開発途上国のこどもたちへ贈られた学用品

いま世界では、学校に通っていない子どもが約1億100万人、読み書きができない成人が約7億5,900万人いるといわれています。このような状況を知った社員が「アスクルとして何かできないか」と考えたことから始められたのが、開発途上国へ学用品を寄贈するプロジェクトです。

4年目をむかえた2013年5月期に寄贈された学用品は、ノート類が3,053冊、筆記用具が12,227本。これらの学用品は、返品商品の中からまだ使える文房具がアスクル社員により選別されます。国際協力NGOのジョイセフを通じてタンザニアやアフガニスタンなどに届けられたこれらの学用品は、こどもたちの通学のきっかけとなるなど現地の人びとの暮らしに役立てられています。

学用品の寄贈を受けた人びとから、アスクルに届けられた何枚もの写真たち。そこに写されているこどもたちの笑顔と「TAHNK YOU FOR REMEMBER US!」というメッセージは、有志で活動しているアスクルの社員にとって、何よりも嬉しいお返しだったのではないでしょうか。