もっと多くの人へ学びを

テクノロジーの力で将来のリーダーを養成

DO-IT (Diversity, Opportunities, Internetworking and Technology) Japanプログラムは、全国から選抜された障碍のある、あるいは病気を抱えた小中高校生、大学生の、高等教育への進学とその後の就労への移行を支援することで、将来の社会のリーダーとなる人材を養成することを目的としたプログラムです。

東京大学 先端科学技術研究センターが中心となって取り組んでいるDO-IT Japanプログラム。テクノロジーを使ってこどもたちの学びを支援している日本マイクロソフトが、このプログラムを共催しています。2013年もDO-IT Japan 夏季プログラムに参加している高校生たちが同社を訪れ、デジタルノート術やWindowsのアクセシビリティ機能の活用方法、自分の障碍を説明するためのプレゼンテーション技術を学びました。

2007年のDO-IT Japan 開始当初から行われている高校生向けプログラムでは、障碍のある生徒と一緒に大学受験における配慮申請を準備し、ワープロ利用など適切な配慮を受けて受験に臨めるケースもでてきました。大学の門戸は少しずつ、でも確実に広がってきています。今後も、多くの人がテクノロジーをいかして、学びに参加できるよう、取り組みが進められます。