デジタル化でやる気UP

家庭学習の新しいスタイルを確立

国内の教育分野では、ICTの進歩に伴いパソコンやスマートフォン、タブレット等を活用したデジタル学習が急速に広がっています。ベネッセコーポレーションも、基幹事業である通信教育講座「進研ゼミ」を中心にデジタル学習への対応を進めています。

2013年4月に「進研ゼミ中学講座」では、副教材として学習用オリジナルタブレットPC「チャレンジ タブレット」が選択制で導入されました。この新しい教材では、動画解説で疑問を解決しながらの学習、ライブ授業、講師および合格ナビコーチとのコミュニケーションなどが可能となり、学習習慣を身につけさせ、子どもたちのやる気を引き出しているといいます。

従来からの強みである、紙教材や赤ペン先生をはじめとした人によるサポートに加え、学校向け教育事業や学習塾などの多くの資産という強みにデジタルの特性を掛け合わせることで、ベネッセにしかできない「家庭学習の新しいスタイル」が模索されています。