印刷機で授業が変わる

寄贈した印刷機でインドの授業を改善

リコーは、セーブ・ザ・チルドレン(NGO)と協働して、2011年5月からインド南部にあるアンドラ・プラデシュ州メダック県で教育支援プログラムを実施しています。事前調査のためリコー社員が現地でヒアリングをおこなったところ、多くの学校に印刷機器がなく、教師がテストや教材の印刷に困っている状況でした。

そこでリコーは2011年7月以降、学校・教育機関20か所に印刷機を寄贈して活用のトレーニングをおこないました。その結果、テストや授業の際、事前に先生が準備したプリントを配ることで、より多くの練習問題ができ、より多くの時間を教えることに使えるようになっています。

さらに、多くの子どもが継続的に学校に通えるようになることを目指し、学校運営委員会や教員、保護者、子どもたち、地域住民への啓発・能力強化などの支援もおこなっています。今後も、セーブ・ザ・チルドレンと協働したリコーの取り組みは続けられていきます。