エネルギーゼロの街づくり

スマートハウスで構成された街でエネルギーコントロール

大和ハウス工業がすすめている「スマ・エコ プロジェクト」とは、スマートでエコに暮らすための街づくりのプロジェクトです。毎日の生活に必要なエネルギーを創り、蓄え、上手に使うことができる「スマートハウス」を更に一歩前進させ、街ぐるみでエネルギーをコントロールします。

そんなスマ・エコ プロジェクトの中のひとつが、大阪府堺市にある「SMA × ECO TOWN (スマ・エコ タウン) 晴美台」です。ここでは65戸全ての住戸と街の共用施設に太陽光発電システムが設置されており、団地内の電力の見える化がおこなわれています。共用施設の太陽光発電で発電された電力は、蓄電池に貯められて集会所や街路灯に供給され、街全体でゼロ・エネルギー・タウンを目指した取り組みが進められています。

街全体のエネルギーの割合を示す「ZET (Net Zero Energy Town) 率」のシミュレーションでは、創りだされたエネルギーの方が消費されたエネルギーよりも多いことを意味する約110%という結果が出ました。環境負荷が少なく、持続可能な住まいと暮らし方を可能にする大和ハウス工業の取り組みは今後も続けられます。